湾岸クライシス シーズン1

横浜大洋ホエールズ復権を企む秘密結社ここにあり!

2016年09月

三浦大輔が守り続けてくれたもの




9月29日(木)  横浜
大洋 6対11 ヤクルト

本当に三浦らしいラストだった








遂、先日

初のCS進出を決め
一年分の喜びを爆発させたと思ったら

まさか、こんなに早く
一年分の涙を流すことになるとは






































ファンの皆さんの
三浦大輔を勝たせたいという思い

選手達の必死な姿

そして、何より
容赦無く牙を剥いたヤクルト打線


DeNA殿が用意した演出は
最初から最後まで素晴らしかった

ラミレス監督の采配
交代のタイミングもパーフェクト


そして、文句のつけようのない
感動的なラスト






ガチンコで臨み
ガチンコで砕け散った

涙のマウンド


これも嘘偽りのない
ハマの番長・三浦大輔の姿







最後の挨拶で
少し照れ臭そうに言ったひと言


「いっぱい負けました!」



という、その言葉に
ずっと堪えていた涙腺が崩壊

恥ずかしいくらい
嗚咽を漏らし

ずっとずっと
泣き続けた






振り返ってみれば
三浦大輔が持っている資質は

エースとしての
それではなかったと思う


好投手ではあっても

相手からすれば
怖い投手ではなかったのではないか?


手も足も出ないほどに
捻り潰される怖さ

決してそんなタイプではなかったと思う



それでも

エースとして
柱として

ずっと守り続けてきた
ハマスタのマウンド




いや、

守り続けてくれたのは


僕らの意地と
僕らのプライド







それが、自分にとっての


永遠番長☆三浦大輔







この背中は
この想い出は





ずっとずっと


この胸の中にある。永遠に。












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僕らが愛した三浦大輔




9月28日(水)  神宮
ヤクルト 6対5 大洋

遂にこの日が来てしまった… 









親会社がしっかりとした
チーム運営をしてくれている

頼もしい後輩達が育ってきた


そして、

連日ハマスタが満員のお客さんで
埋まるようになった




誰もが逃げ出した
あの暗黒時代時代の泥舟を支え

僕らファンの心を
その背中で繋ぎとめてくれた

言わば大恩人




CS進出という
190万人動員という

夢にまで見た勲章を抱き

マウンドを去る日がやって来た



いつかは訪れる日
誰もが通り過ぎる道





頭では分かっていても
現実として理解ができない

いや、正確には


理解なんかしたくない

出来ることなら受け入れたくない




それが偽らざる

個人的な今の心境である








あの暗黒時代が
いま尚、続いていたとしたら

おそらくは、
まだまだ投げ続けていただろう

来年もユニフォームを着ていただろう



皮肉にも
チーム力が上がったことで

CSに出場できるまで
強くなったことで

自分の居場所が失われたという事実



それでもこれは
三浦大輔が望んでいたであろう現実

身を粉にして
積み上げてきた風景




CS突破という目的がある

シーズン5割という
大事な1勝がかかっている


優勝という夢は叶わなかったけど



考えうる精一杯の
マウンドを託すことが出来た






三浦大輔が
これまで与えてくれたものに比べれば

恥ずかしくなるくらい
ささやかなマウンドなれど



喜んでくれているんじゃないか?
意気に感じてくれているんじゃないか?






出来ることなら
もう一度だけ


高々と拳を突き上げる
あの姿を目に焼き付けたい





そして


大粒の涙を流したい








感傷に浸る間もなく




きっと、すぐ


夜はやって来てしまうだろう













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これが資本主義というものか




その昔、神宮球場に野球観戦に行き
マジでビビったことがある


チケットを購入しようと
チケット売場に並んでいると

売場のすぐ横から

パンチパーマの似合う
なんとも香ばしいお兄さま…

パチンコ屋の新装開店の列の先頭に
開店時間間際に横入りして来るような

そんな風体の方が
自分に向かって手招きをしている



「お姉さん、お姉さん」



へ?
自分ですか?



「良い席あるよ。安くするよ」



はへ!?




そう、その昔
ダフ屋と呼ばれたその筋の方が

チケット売場の脇で
平然と営業(?)をしていたのである



野球観戦にせよ
プロレス観戦にせよ

最寄り駅から
会場に向かう間

そこかしこから聞こえる

「チケット余ってない?」
「余ってたら買うよ〜」

という、低いダミ声


ある意味、
この掛け声とこの光景が

会場へと足早に向かう
そんな乙女の胸の高まりを

より一層、引き立たせてくれる


今、思い出すと
そんな役割を担っていたのではないか


あの声を聞き
おの風体を目にすることで

グッと気持ちが高まったのは
自分だけではあるまい












で、本日のお題は

皆さんが日々
悪戦苦闘をされているチケットの問題



興行を彩っていた
ダフ屋という名の方々が消え

最近、勢力を増して来たのが
ヤフオクやチケキャンなど

ネットによる転売という手法


是非、こちらを見て欲しい


































もはやプラチナチケットと化した
三浦大輔の引退試合

売りに出されている最高額
なんと…198,000円


20万円でなく

19万8千円としているあたりに
売り手側の心遣いが読み取れよう



ブワッハッハ





ではそもそも、こんな高額で
チケットを転売する行為

果たして合法と言えるのであろうか?






















早い話、合法なのである
決して法に触れるものではない


なぜか?


法律が禁じているのは

転売することを目的として
チケットを購入し…転売をする行為


行くつもりで購入した
三浦大輔引退試合のチケット

急な予定が入ってしまったため
泣く泣くチケキャンへ


定価で売ろうが
10倍の値段を付けようが

そこに違法性は見いだせないのである


何故なら、購入当初は
「行くつもりだった」から


ここでもし
声を大にして違法だと叫ぶのであれば

始めから行く気がなく
転売目的で購入したことを

証明出来なければならないのだ



嘗て、ダフ屋と呼ばれた
おじさま方のように

興行へ向かう方々から
何枚ものチケットを手に入れ

それを数時間後に
不特定多数の方々に販売するところ

張り込みの上で
現行犯でお縄にしない限り


その罪を炙り出すことは出来ないのだ




せめて、この手のサイトで
転売出来るチケットの上限金額を

正規のチケット代金に
プラス20%程度

発券手数料や
チケットの発送手数料見合い

その程度までなら認めることとして


正規の代金を大きく超えるような
そんな出品、金額の入力

出来ないようにするのは
システム的に難しくはないのではないか




…も、


厳しい条件を設定すると
出品者が減る

出品数が少なければ
閲覧者が減り、運営に支障をきたす


ある意味、運営サイドにとって
転売厨も必要悪ということになるのか…







業界においては
どんな形でも転売は許さない

厳格な姿勢と
厳格なシステムを構築する

そんな興行も増えつつある



しかしながら
消費者の立場からすれば

急用でどうしても行けなくなった
楽しみにしていたチケット

せめて、どなたかに託したい
多少なりとも代金は戻って来ないか


逆に言えば
どうしても行きたい興行

どなたか、行かれなくなった方
チケットを譲って貰うことは出来ないか


そんな思いが
あちこちに存在するのは確かだろう








結局のところ

そこに愛は存在するのか
売り手と買い手に誠意はあるのか

性善説にたち
見守るしかないということか




チケットが1000円で投げ売りされるのも
198,000円の高値がつくのも

需要と供給
養分と皇帝

買い手に回るより
売り手に回れ


そんが資本主義の原則というものか







立ち飲み屋で飲むビールが380円
これがハマスタだと700円

そう解釈すれば
多少の納得はできよう





多少ではあるが…












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人格と人望は引き際にこそ際立つもんだね




昨日、テレビ観戦ではあったが
サブローの引退試合

じっくりと見させていただいた


プロ野球選手であれば
こんな形で現役を終えたい

誰もにそう思わせる
全てが見事に整った引退試合



シーズン中にも関わらず
僅かな期間しか在籍していなかった

ジーヤンツの主力勢が
投手、野手関係なく

揃って応援に駆けつけるとか…


その人柄と
存在感

凄いわな
ビックリしたわな


個人的にはあの名物ウグイス嬢による
サブローーーーーという

独特のアナウンス






































もう、涙無くしては見ていられない
最高の引退試合でしたな









で、こちらも29日に迫った
我らが番長の引退試合

今のところ発表されているのは
選手全員が18番のユニフォームを着る

この情報のみ



もちろん、映像関係の編集に関しては
圧倒的に定評のあるDeNA殿

過去からこれまでの
感動的なVTRも流してくれるだろう


マリンスタジアムで外野席の方々が
SABUROの人文字を作ったように

スタンドのファンと一体になった
演出も用意されているかも知れない




ここで、ふと

我らが主筆は考えるのだ



三浦大輔の最後の登板が
24日に固定でなく

なぜ、本拠地最終戦に拘ったのか

そこには拘るだけの
理由があるのではないか?





…ふむ




考えられるのは

三浦の引退と球団史上初となる
悲願のCS進出とを掛け合わせた演出

既にその準備が進んでいたから


そう考えるのが
自然なのではあるまいか?






ひと通りのセレモニーが終わり
マウンド上で三浦が挨拶

スタンドの誰もが大粒の涙を流し
さあ、お約束の胴上げが…

というその刹那


ハマスタの照明が暗転し
ざわつくスタンド


何が起こった?

グレート・カブキか?
アンダーテイカーか?





そして、バックスクリーンに流れる
歓喜の98年優勝の軌跡



数十秒後、LEDのライトが
煌々と照らし出したのは


嘗ての盟友


佐々木
駒田
谷繁
鈴木尚典
進藤
野村
斎藤隆
佐伯

ボビー・ローズ



そう、歓喜のV戦士と
いつものあのポーズで佇む

権藤さんの姿




大歓声と嗚咽…

様々なファンの想いが
交差するスタンド



一人一人と抱き合った三浦は


あの美しいまでの
優雅な舞のような二段モーションで

谷繁の構えるミットに
最後の一球の投げ込むのである…










行こう!


CSへ!




行こう!


日本シリーズへ!









高々と胴上げされる
三浦大輔の頰に

カクテル光線に照らされた
まるで星のような涙が光っていた














尚、CSの対戦を控え
石井琢朗はやむなく欠席


また来季の契約が微妙な
波留敏夫も白井…いや、球団に気を使い

欠席させて頂きたいと
伏し目がちに池田社長に伝えたのだとか












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無垢な若者達に、自信という最強のアイテムが加わった!





9月23日(金)  東京ドーム
巨人 4対123 大洋

もう、皆んなの顔つきが違って見える






我々は今までの感覚で
ドームで2点差つけられたりすると

さすがにヤバイかな…
なんて、弱気の虫が騒ぐものだが



あの選手たちの自信に満ちた
精悍な顔はどうよ!

しっかりと振り抜く
迷いのないスイングはどうよ!



これ、もう…

違うチームだろ!




どこの強豪チームじゃ!?


ソフバンか?
メジャーか?

明訓高校か?











どーですか!
お客さん!

o(`ω´ )ノノ











おそらくは
中継を見ていたであろう

カープの選手たちのは
凍りついたぞ

青くなったぞ


頼むから
ジーヤンツに上がって来てくれと

心の底から
思ってるはずだぞ




この自信
この自覚


下から突き上げられる
厳しい状況を勝ち抜いて

自らの手でCS進出を勝ち取った
若者たちに植え付けられた


お金では買えない
大切なもの




もう、止まらんぞ!
止められんぞ!



最高の秋を
最高の実りを


きっともたらしてくれるわ!






ブワブワッハッハ










で、何やら

こやぶさんが
新たなハンドルネームを募集とか


考えたぞ
勢いに乗って考えたぞ


まずはご当地に因んだ
心温まる名前から







熊本ジョー



うおっ!
かっちょイイ!







阿蘇さん



これはフレンドリー!
悪くない!







ベイスターズに因んだものなら…








ベイス☆ボーイ



え?
だめ?



やっぱり大洋?
大洋がいい?



それなら…










横浜大洋銀行員!




あの屈辱の歴史を胸に
堅実な人生を歩んでいる…

そんなイメージで








ダメ?











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