どーも、どーも
皆の衆
おはようございまする
遂、こないだまで
連日の激闘に身を震わせていたはずが
あっと言う間の年の瀬とか
うーん…
年をとると
時が経つのが早くなると言うけど
あまりにも早いっしょ
ワープでもしたんじゃないの
…と、
ぼんやりと思いつつ
やっぱりさ、日本シリーズに出るって
こういうことなんだろうね
言うなれば
最後までとことん野球を楽しめる
優勝チームのファンにのみ許される
唯一無二の至高の権利
幸せなことやね
つーことで、
いよいよこの更新が
湾岸クライシスにおける
今年、最後の記事となります
前述したように
あの歓喜の98年以来
19年振りととなる
悲願の日本シリーズに出場
0勝3敗と後のないところから
絶対王者ホークスを追い詰めた
選手達の底力
若者達の無限の可能性
シーズン終盤のジーヤンツとの
熾烈な3位争いから
プロ野球史に残るであろう
甲子園での雨中の激闘
そして必ず戻ると誓った、あの舞台
広島における歓喜の瞬間
試合を追うごとに
成長していく選手達の姿を
連日、満員に埋まったハマスタで
テレビの前の指定席で
叫び
笑い
涙した
この幸せよ
シーズン143試合
ポストシーズンの14試合
何と贅沢な1年間
何と充実した日々だったことか
そんな素晴らしい1年を
こうして皆様と
共有することのできたこと
共に歓喜の声をあげられたこと
勝利の美酒に酔えたこと
この上なく嬉しく
そして心から感謝申し上げる次第です
来年は勿論
今年、果たせなかった
リーグ優勝に日本一
…と、言いたいところではありますが
まあ、Aクラスに入れば
いやいや
怒られるかも知れませんが
例え最下位であっても
自分はこのチームを
選手達を
生温かく
見守り続けたいと思います
それは、
ひとつ勝つことの難しさ
大変さ
そして、その喜びを
ホエールズ
ベイスターズの歴史を通して
この身体に
染み込ませて来たからに他なりません
負けるからこそ
勝利の味が格別となる
最下位があるからこそ
優勝の感激が生涯の思い出となる
素晴らしいじゃないですか
最高じゃないですか
そして
一生懸命、選手の名前を書き込んだ
お手製のボードを掲げる
小さな女の子から
選手のユニフォームを着込み
颯爽とデッキを闊歩する
お婆ちゃんの集団まで
僕らの聖地である
ハマスタが
連日、満員のお客さんの笑顔で埋まる
あの夢のような光景が
未来永劫
この先もずっと、ずっと
続いてくれることを願いつつ
最後の記事を締めさせて頂きます
1年間、ありがとうございました
株式会社湾岸クライシス
代表取締役兼主筆
ぬまつだ恒雄