6月11日(日)  メットライフ
西武 1対0 大洋 27勝31敗1分









すげぇな…ウルフ

150kmのツーシームが
曲がったり沈んだり蛇のように動き

抜群の制球力で
まともなスイングすら出来なかった



そして、もうひとつ
びっくら仰天したのが

この土日にメットライフに集まった
大、大、大観衆


いずれも3万2千人を超え

スタンドの外周には
立見のお客さんが連なっていた


その中には
横浜を中心に

かなりの遠征組もいたものと思われるが
ちょっとした小旅行気分

満喫されたのではあるまいか





































また、この日をもって
宮崎の打席数が規定に乗り

なんと打率がセ・リーグ2位

リーディングヒッターの大島に
僅か1厘差というドリーミン


思えば、4番の筒香が不調に喘ぎ
梶谷も好不調が激しい中

ロペスと宮崎の活躍が
何とか今の順位に踏み止まらせている

大きな要因であることは
異論のないところであろう


宮崎の天才的なバッティングについては
既に各所で語られているので

特に言及することはないが

とにかく
怖いのは故障


これから夏場に向けて
是非とも万全な体調をキープして欲しい




そして、もうひとつ

倉本について
少しだけ語らせて頂きたい



この倉本、
以前から感じていたことではあるが

ガッツやファイトが
どうしても全面に出て来ない

その飄々とした佇まいで
かなり損をしているのだろうと


子供の頃から野球をやっていれば
大きな声を出したり楽しそうだったり

そんな人格、
スタイルこそが是とされ

倉本のようなタイプは
結果を出すことでしか生き残れない


ミスをしたり、不調が続けば

覇気がないとか
やる気がないのかとか

要らぬお叱りを受けてしまうような

不遇な存在であろうことは
想像に難くない



倉本が再三のように見せる
ファーストへのヘッドスライディングは

そんな境遇がもたらした
倉本なりの処世術ではないかと

自分はそう思っている




いいヤツじゃないか
愛すべき存在じゃないか


ここまでショートという
過酷なポジションを一人で守り抜き

不調を極めていたバッティングも
打率2割3分程度まで回復




是非とも目指して欲しいのだよ








タイガースの鳥谷を







倉本と同じく
ファイトが全面に出ない

ミスをすれば
やる気があるのかと批判を受ける


それでも
ずっと、ずっと

結果を出し続けることで
試合に出続けることで


レジェンドの位置まで登りつめた
傑出のショートストップを






まだまだシーズンは長い

全試合、フル出場可能なショートなんて



そうそういるもんじゃないよ











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