クライマックスシリーズ
ファーストステージ

10月17日(火) 甲子園
阪神 1対6 大洋  









ウッヒャッヒャッヒャ


勝ったどーっ

勝ち抜けたどーっ







もう…









どんだけーっ!










































いやいやいや

ここは驕らず
ポジらず

冷静になろうではないか


このファーストステージを
勝ち抜くことが出来た最大のポイント



え?
阪神園芸さんの活躍?


確かに。

あの高尚なる職人集団の方々の
技術とプライド

それなくして
3試合をこなすことは出来なかった


あの雨中の決戦において

もう、無理でーしゅ
手の施しようがありましぇん


そんなひと言があれば
連盟も試合を強行しなかっただろう


勝つとか負けるとか
阪神が有利になるとか

そんなことは関係なく

ひたすら職務を全うし
至高の技をもってグランドを護った

この素晴らしさ


MVP…

いや、ノーベル賞にも値する

そう断言しても
過言でなないだろう





ただ、
本来の戦いという部分

ここに目を向けたらどうだろう?


短期決戦ともなれば
相手との駆け引きや情報戦

作戦や戦術という面が
大事になって来るのは常識


そこで、
我らが主筆は考えるのだよ

ラミレス監督の大いなる決断
いや、ギャンブルとも言えるような

神の如き一手



初戦の先発に井納を指名したという
恐ろしい選択


僅か3試合という短期決戦
もちろん初戦は何としても取りたい

必然的に今永か
もしくはウィーランド

そんな名前が浮かんで来よう


しかしながら
相手の先発は不沈艦メッセンジャー

2戦目、3戦目は
メッセに比べれば組し易い

秋山と能見が有力


この二人に
今永とウィーランドをぶつければ…


分かっていても
出来ることじゃない

初戦を落とせば相手も勢い付くし
甲子園の雰囲気が出来上がってしまう


それでも

指揮官は信じたのだろう


今永、ウィーランドが
阪神打線を抑え

自慢の打線が
秋山、能見を打ち砕くことを



井納にしてもシーズン中
何回となく菅野相手に投げている

メッセンジャー相手に当てるとすれば
これほどの適任はおるまい




大変失礼した



ギャンブルなどと表現してしまったが
こうして考えると

最も確率の高い
"勝つための決断"であったのだと




そしてもうひとつ

賢明なる湾クラ読者の皆さんなら
もう、お気付きであろう

次なる一手


いやいや、

この大英断の陰に隠れた
もうひとつの選択







そう。



石田と濱口を
ファイナルステージに向け

完全に温存しているという
驚愕の事実


負けたら終わりの短期決戦

本来であれば
中継ぎ待機とか

先発の不調に備えた
ロングリリーフ要員だとか

そんなことも視野に入って来る


ましてや、阪神に比べ
明らかに中継ぎの駒が足りない

そんな台所事情もある








ふふふ…

くっくっくっく




ブワッハブワッハッハッハ






恐ろしい
実に恐ろしい



ラミレス監督は
クライマックスを勝ち抜くこと

ハマスタに戻り
日本シリーズを戦うこと


ただ、一点

それだけのために
綿密なプランを練り上げているのだと




ファーストステージで燃え尽きた
昨年の経験を生かし

作り出されたであろう
このプランには

ひょっとしたらではあるが


日本シリーズに出場出来ないなら

ファーストステージで負けても
ファイナルで負けても

同じだろうと言う


外国人らしい
合理的な判断もあったかも知れない





何れにしても

移動日もなく今日から始まる
ファイナルステージ


カープの選手達が
ファンの方々が

昨年と同じような感覚で

グランドに立つのであれば
球場に足を運ぶのであれば




とんでもない悪夢を
目にすることになるかも知れんぞ


あの、

ハマスタのように








震えて眠れ!





ブワッハッハッハ












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